管理栄養士の試験

管理栄養士とは

管理栄養士とは厚生労働大臣の免許を受けて、総合的な栄養管理・指導を行う職業のことをいい、栄養士よりもさらに専門性を問われる国家資格です。栄養指導ができるかできないかが栄養士と管理栄養士の大きな違いで、病院などでは管理栄養士が行なった栄養指導だと診療報酬を請求することができるます。

管理栄養士は栄養士法に定められていて、傷病者に対する療養のため必要な栄養の指導、個人レベルに応じた健康保持のための栄養指導、また給食管理、施設指導など特定多数の施設での栄養管理・指導をすることが規定されています。

管理栄養士は、4年制の管理栄養士養成施設を卒業するか、2年制、3年制、4年制の栄養士養成施設を卒業して修業年数+実務経験の合計が5年以上の場合に受験資格が得られます。

管理栄養士になるために

管理栄養士になるためには国家試験に合格しなければなりません。国家試験の受験資格は、4年制の管理栄養士の養成所を卒業するか、栄養士免許を取得し、栄養士として一定期間の実務経験が必要となります。

管理栄養士の試験は毎年3月下旬頃行われます。試験科目は9科目。マークシート方式の筆記試験のみで、全問中6割が取れれば合格ラインのようです。

管理栄養士としての資格を持って仕事をしていく場合、例えば病院の場合ですと、患者1人1人の病態にあわせた栄養指導を行い、評価・分析までできてはじめて管理栄養士としての仕事ができたということになると思います。医師の指示量にあわせただけのものでは何とも寂しい仕事でしかなりません。栄養のプロとしての自覚を持ち、いろんな人とのコミュニケーションをとりながら個人にあった栄養管理・指導をしていくことができるようになっていってほしい資格だと思います。